Oracleインスタンスの起動、停止

以下、コマンドラインはLinuxの場合を示す。

起動

1.SIDを指定

$ export ORACLE_SID=<SID>

2./nologモードでSQL*Plusを起動

$ sqlplus /nolog

3.startupコマンド

SQL> startup [nomount | mount | open]

• nomount‥メモリ確保、バックグラウンドプロセス起動のみ
• mount‥制御ファイル読込み。データファイルへのアクセスが可能になる
• open（デフォルト）‥データファイルのチェックなど。SQL受付可能になる

※詳細は『SQL*Plusコマンド・リファレンス（STARTUP）』

停止

（1、2まで起動と同じ）

3.shutdownコマンド

SQL> shutdown [normal | transactional | immediate | abort]

• normal（デフォルト）‥全セッション切断まで待機して停止
• transactional‥全トランザクション終了まで待機、全セッションを強制切断して停止
• immediate‥全トランザクションをロールバック、全セッションを強制切断して停止
• abort‥全セッション即時強制切断して停止。次回起動時にリカバリが必要となる

※詳細は『SQL*Plusコマンド・リファレンス（SHUTDOWN）』